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# ⬆️ アップグレードガイド
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## 0.8.0 (2024-07-13)
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### 重要な設定変更
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このバージョンでは、バックエンドの設定にいくつかの重要な変更を導入しました。
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OpenHandsをフロントエンドインターフェース(Webインターフェース)のみで使用していた場合、特に対応は必要ありません。
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以下は、設定の重要な変更点のリストです。これらは`main.py`経由でOpenHands CLIを使用しているユーザーにのみ適用されます。
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詳細については、[#2756](https://github.com/All-Hands-AI/OpenHands/pull/2756)を参照してください。
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#### main.pyの--model-nameオプションの削除
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`--model-name`オプション(または`-m`)は廃止されました。LLMの設定は`config.toml`または環境変数で行う必要があります。
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#### LLM設定グループは'llm'のサブグループである必要がある
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0.8より前のバージョンでは、`config.toml`内のLLM設定に任意の名前を使用できました。例:
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```toml
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[gpt-4o]
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model="gpt-4o"
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api_key="<your_api_key>"
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```
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その後、CLI引数の`--llm-config`を使用して、名前で目的のLLM設定グループを指定できました。
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これは機能しなくなりました。代わりに、設定グループは`llm`グループの下にある必要があります。例:
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```toml
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[llm.gpt-4o]
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model="gpt-4o"
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api_key="<your_api_key>"
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```
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`llm`という名前の設定グループがある場合は、変更する必要はありません。デフォルトのLLM設定グループとして使用されます。
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#### 'agent'グループには'name'フィールドが含まれなくなった
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0.8より前のバージョンでは、以下のような`agent`という名前の設定グループがあってもなくてもよかったです:
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```toml
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[agent]
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name="CodeActAgent"
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memory_max_threads=2
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```
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`name`フィールドは削除されたことに注意してください。代わりに、`core`グループの下に`default_agent`フィールドを置く必要があります。例:
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```toml
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[core]
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# その他の設定
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default_agent='CodeActAgent'
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[agent]
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llm_config='llm'
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memory_max_threads=2
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[agent.CodeActAgent]
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llm_config='gpt-4o'
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```
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`llm`サブグループと同様に、`agent`サブグループも定義できることに注意してください。
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さらに、エージェントを特定のLLM設定グループに関連付けることができます。
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詳細については、`config.template.toml`の例を参照してください。
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